なむらの育児日記

うつ~産後うつ、そしてうつへ

3か月健診と6か月健診

こんにちは、なむらです。

今日は3か月健診と6か月健診の時の話をしようと思います。

 

ちょっとうろ覚えなところもありますが・・・。

 

まず、産後の1か月で保健師さんの訪問がありました。(これはどこの自治体もそうなのかな?)その時からすでに調子の悪かった私は素直に「体調が悪い」ことを伝えてました。しかし当時の保健師さんはあまり相手にしてくれませんでした。

しばらくして保健師さんから電話があり、担当が変わることを聞きました。ここから私の運命はちょっと変わったと思います。

そして、新しい保健師のHさんから連絡があり、少しお話した後3か月健診で会ってお話ししましょうとなりました。

 

そして3か月健診。

最初に問診がありました。ずらっと10人くらい並んで、保健師さんとお話があります。あらかじめ問診票を記入して持参していたのですが、「育児のことについて相談できる人はいますか?」の欄。ここだけ空欄でした。当然、突っ込まれます。私は少し年配の保健師さんでした。「誰でもいいんですよ、おばあちゃんとか」言われてもなにも言えず、涙があふれてきました。それを見た保健師さんは「あらあら」と少し驚いて、「あとで面談しましょうか」と言ってくれました。

一通り3か月健診が終わり、そういえばHさんはどこにいるのだろうと思ってました。

 「なむらさん、面談しますね~」ほかの保健師さんに声をかけられたので聞いてみました。

「今日、担当のHさんとお会いすることになってたんですけど・・・」

「え?そうなんですか?でも今日Hはお休みなんですよ」

私からしたらびっくりです。向こうから提案してきたのに休み?その連絡もなし?そんなもんなの?と思いました。

とりあえず、違う保健師さんと面談が始まりました。

まぁ、予想通り。終始号泣です。

面談の途中、抱っこしてる息子がうんちをしてくれたので、「早くおむつ替えたいな・・・」なんて思いながらお話ししてたのを覚えています。

3か月健診も終わり、「Hから連絡させますね」と帰ることに。

 

この辺から、私の保健師Hさんへの不信感は生まれ始めていました。

 

そして夏の暑い日。忘れない日がやってきます。

何回目かのHさんとの面談です。もちろん訪問もしてくれますが、私は息子と二人で家にいるのが怖かったため、ほぼ毎回保健福祉センターに通ってました。息子は6か月になりました。

 

6か月健診のあと、面談をすることに。

ちょっと時間がかかってしまったので、授乳をさせてもらうことになりました。そこの授乳室はかなりオープンな環境で衝立はあるものの、天井は吹き抜けになってるので周りの会話が普通に聞こえる環境でした。運動スペースがある施設だったので、年配の方たちで賑わってる感じでした。

いつもなら別室の静かなところで面談するのですが、授乳が終わったころHさんが授乳室にやってきて、「ここでいっか」と話が始まりました。

私はHさんが苦手でした。「保育園なんか見学しませんでしたよ~」とか、「ベビーカーのベルトつけてない」とか、私からしたら信じられないくらい適当な人だったのです。面談の内容も話を聞いてくれるというよりはHさんの質問に私が答えるだけで中身があるとは思えませんでした。そしてその質問もいつも矢継ぎ早にくるのです。

面談が始まってまもなく、動悸がしてきました。いつもと違う場所での面談、衝立の向こうの声は聞こえるんだから、こちらの話してることも聞こえてしまうんじゃないか?私は不安でした。そしてHさんの尋問のような質問の嵐。

ついに我慢できなくなり、「外に出たいです」と、やっとの思いで口にしました。

外のベンチに座ると涙が止まらなくなり、動悸もして、めまいもして、だんだん過呼吸になってきました。さすがのHさんも「だいじょうぶ?こんな風になったことある?どうやって元に戻してるの?」と、動揺してました。しかし私はもうHさんと一緒にいるのが苦痛でした。

過呼吸を何とかコントロールして、落ち着いてきたころ「もう帰ります」とHさんの顔も見ずに立ち上がりました。Hさんは「心配だからお家に帰ったら電話ください」と言ってきました。嫌だと思いましたが嫌とは言えず、「約束はできません」と言い残して帰りました。そしてその帰り道、涙が止まることはありませんでした。

どうしてこんなに苦しいんだろう、つらいんだろう。

幸せなはずなのに、どうして私はこんなにしんどいんだろう。

 

Hさんと会うことはなくなりました。電話も無視してました。もう関わりたくないと思いました。

翌年、担当がまた変わるという連絡が入り、ほっとしました。

 

この頃から自分でも「ちょっとやばいな」と感じていました。でも大丈夫と思い込んでました。私はお母さんだから、大丈夫大丈夫と思い込まなきゃやってられませんでした。

 

同時期にあった出来事として↓

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