なむらの育児日記

うつ~産後うつ、そしてうつへ

母親、5歳

こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。

ミチが5歳になったということで、私も母親歴が5年になりました。

まだまだ、修行中です。

色んなことがありました。

 

嫌な思い出もたくさんありました。 それでも、なんとかこうして、生きています。大袈裟ではなくて、そう思います。 

 

育児は、初めて私が逃げられないものでした。

今まで私はいろんなものから逃げてきました。親子、姉妹、友達、恋人、仕事…。辛くなった時は逃げてました。そうすることで生き延びてきました。

でも、育児からは逃げられませんでした。逃げたら、この、小さな生き物は死んでしまう。その恐怖と隣り合わせで育児と向き合ってきました。しかし限界はきました。1年半、頑張り続けた結果、私は首を吊ってしまいました。そして仕事はクビになり、入院して現在までなんとか生きてきました。

 

ここで入院中の話を。

 

職場から救急車に乗り、ひとまず救急病院に運ばれました。夫と実母も来ました。そこから紹介状持たされてメンクリに行き、入院しましょうかという流れになり精神科の病院へ。 入院中は穏やかなものでした。最初の数日間は拘束されてましたが、拘束がとれた後はのんびりしていました。時間が経つのをのんびりと待っていました。唯一難点を言うとしたら、食事が美味しくなかったことでしょうか。

そして男女混合の病棟だったことです。 男女混合だったおかげで男性患者から勝手に好意を持たれて、抱きつかれるところまでなったのでそこはもう恐ろしい思い出です。ちょうど任意入院になったところだったので、病院から逃げ出しました。医者はもう少し入院が必要と粘って説明してきましたが、私はもうその病院に一秒もいたくなくて退院しました。

2ヶ月の入院生活でした。

退院してから驚いたのは、体力のなさと筋肉の衰えです。自宅の階段が登れなかったのはショックでした。入院中はほぼベッドの上だったので当たり前ですよね。毎日少しずつ動いて回復してました。

 夫は時短勤務してミチの送り迎えをしていました。その間の家事をどうしていたかは覚えていません。 入院中のことを話せるようになるまで復活はしたのかなと思います。

 

話を戻しましょう。

 

今は毎日洗濯しているし、夕飯の用意もしています。朝は買っておいたパンを与えてもらってます。私は朝起きることもあれば、ミチが保育園に行くまで寝てることもあります。その辺は体調によります。

働きたいとは思いつつも、どうしても自信がなくてただ求人サイトを眺めています。まだ働くには時間がかかりそうです。

 

新型コロナウイルスの影響で夫がテレワークになった当初は地獄で仕方ありませんでした。2週間もすると限界が来て「ちょっと無理」と夫に話しました。すると夫は無料の駐車場のスーパーに行って、しばらく車の中で仕事をしてもらってました。今は慣れたので自宅で仕事してます。 これも良かったのか、悪かったのか分かりません。でも今は、夫が家にいることでミチ関連のことをほとんど任せられるので楽です。

 

ミチと話す時は真面目に聞いてると疲れるので、「へー」「そうなんだ」「すごいねぇ」とさながら合コンか?という対応しています。たまに「ちゃんとお話きいて!」と怒られます。適当に返事してるのが分かるようになったんですね。成長ですね。

 

ミチも私も5歳になったことだし、これからまた親子関係が築けていければいいなと、お風呂で笑いながら思いました。

 

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突然始まるブームに母はついていけない。

 


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