なむらの育児日記

うつ~産後うつ、そしてうつへ

3年

こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。

 

ミチが家庭復帰してから、なんと3年が経ちました。

3歳だったミチは6歳になり、小学1年生になりました。保育園にお迎えに行って「電車が見たい」と駄々をこねるミチはもういません。毎日お迎えに行った後、踏切があるところに電車を見に行ったのを思い出します。今じゃ電車に興味はなくなってます。プラレール、あんなに遊んでいたのに…。処分するにも勿体ないのでとりあえず寝かせています。

毎日必死に過ごしてきましたが、振り返るとあっという間でした。ミチの成長と共に、私も少しは変われているでしょうか。

 

ミチは毎日学校に行って、学校が終わったら学童に行きます。土曜日は朝から学童です。今のところ嫌がらずに行ってくれているので助かっています。ただ、朝はまだ1人では学校に行けません。ご近所の登校グループに混ぜてもらってるのですが、まだ手を繋いで一緒に登校しています。いつになったら親なしで行けるのだろうと思う気持ちと、まぁまだ2ヶ月だしという気持ちが私の中でせめぎ合っています。ミチのペースで見守ってあげたいです。

 

最近の私は荒れています。

平和に、平穏に、普通に暮らせればそれでいいのです。でもそれができない自分が悔しくて情けなくて、大嫌いです。過去の嫌なことを思い出して、落ち込んだりイライラします。入院という選択肢も出て来てますが、お金のこと、ミチのこと、気になることが沢山あって今はその選択肢は伏せています。 毎日、出来ることだけして、あとは寝室にこもることが増えました。夫には当面の間、テレワークで在宅してもらうことにしました。お迎え後は夕飯の用意をしたら、そのまま寝室にいます。

可能な限りミチと接触しないようにしています。ミチには「ママは病気だから寝てるね」と話しています。 この状況はミチも彼なりに理解してくれている様子です。

常々思うのですが、生まれてきたのがミチで良かったです。ミチでなければ私たち家族は成立しなかったと思います。ミチで良かったと思う気持ちと、子どもを授からなければ他の人生もあったのだろうか、そんな気持ちが交わっています。ミチのせいというよりは、夫の産後のサポートがあれば、もっと違う人生だったのではないか…そう思う方が強いです。産後の恨みは一生ですね。

 

私だって仕事を続けたかった。働きながら子育てしたかった。

そんな気持ちがふつふつと私の心の底で煮えています。仕事をしなくなって4年が経ちます。兄弟だって欲しかった。でもそれはもう無理です。全て、私の心の底で、煮詰めてドロドロにしています。煮詰めたものは心の底にへばりついていて、焦げて張り付いています。これを取り除くことは今後できるのでしょうか。

 

3歳の頃の動画を見て心から「かわいいなぁ」と思うのです。その時は思えなかった。

特に0〜1歳が最高にかわいいです。こんなにかわいいのにかわいいと思えなかった自分は相当ギリギリだったのだなと思います。 今の6歳のミチも、5年後振り返ったらかわいいと思うのでしょうか。先のことは分からないけど、未来の自分のために録画しておこうと思います。

 

私たちは、私たちらしい家族を、作っていきたいです。

そうは言っても上手くいかないんですけどね。頭では分かってはいるつもりでも、なかなか諦められません。『母親』という呪いはいつになったら解けるのでしょうね。

 

 


2015年4月~16年3月生ランキング

うつ病ランキング