なむらの育児日記

うつ~産後うつ、そしてうつへ

別居開始

こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。

 

離婚届が受理されて1か月、別居が始まりました。

 

まずお部屋を探すのが大変でした。 無職で精神疾患持ちですから当たり前です。最寄駅のチェーン店ではない不動産屋さんにお世話になりました。担当してくれた方は少し年上の女性でした。事情は全て話しました。その上で、借りれるお部屋を探してもらいました。最低限度の暮らしって大変なことなんだなと実感しました。

結局、保証会社+保証人がいるならってことで借りれることになりました。保証人は元夫がなってくれました。

 

ミチには「ママは病気を治すために違うところに住むよ」と話しました。引っ越し当日、ミチはやけにはしゃいで業者さんの周りをウロチョロしていました。初めての引っ越しの様子ですから興味津々なのでしょう。

私が自宅から持って行くのは洋服ダンス2つと段ボール10箱くらいでした。あとの必要な家電は新しく買いました。1時間もしないで搬出作業が終わり、引っ越しです。最後のお別れではありませんから、なんて言うのが正解か分かりません。

「ミチが会いたくなったら会いにきてね」

笑顔のミチにうまく返事ができず、頭を撫でて 「じゃあね」そう言って家を出ました。

 

最初の1週間は片付けと役所関連の手続きで忙しく、あっという間に時間が過ぎました。ちょっと落ち着くと考える時間ができたせいか、色んなことを考えました。 3年前、ミチを家庭復帰してお迎えしたけれど、こうなってしまいました。こんなことになるなら小学校入るまで施設にいてもらって、療養した方が良かったのではないか。そんな思いが頭をよぎります。

施設にいたことは記憶にないかもしれないけど、2回も離れて暮らすことになってしまいました。当時の児相の担当さんの言葉を思い出します。

「無理して家庭復帰して、また離れることになる方がかわいそうですよ」

その通りになってしまいました。あの時はガルガルしていたので、年少さんで絶対お迎えするんだ!と聞く耳持ちませんでしたが、その通りになりました。さすが児童相談所ですね。やっぱりプロです。

 

過去を悔やんでも仕方がないので、これからのことを考えなければなりません。 引っ越しに伴い、精神科も転院しました。そこでは「環境を変えるのも治療の一つですよ」と言ってもらえました。そして、ここで入院を勧められました。一旦、リセットして整えてはどうかと。とりあえず環境変わったばかりなので、様子を見ることになりました。入院も視野に入れています。

 

実は一人暮らしをするのは初めてです。慣れるまでどのくらい時間がかかるかなあと思っています。10日ほど経ちますが、今のところ問題なく過ごせています。

これからですね。全てはこれからです。

これから、私は私を整えます。

きっと浮き沈みが激しいと思います。

なんとか波を乗り越えていきたいです。

 

 


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